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[特別展]★フランク・シャーマン コレクション選 あるアメリカ人が見た戦後日本美術展

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フランク・シャーマン コレクション選 あるアメリカ人が見た戦後日本美術展
 北海道立三岸好太郎美術館、2018年7月7日(土)-9月2日(日)

 フランク・エドワード・シャーマンは、1945年、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の印刷・出版担当官として来日しました。日本と芸術を愛したシャーマンは、12年に及ぶ日本滞在中、藤田嗣治をはじめ、猪熊弦一郎、伊原宇三郎ら、多くの日本人芸術家と交流をもち、彼らを支援しました。日本を離れた後も親交を続け、多くの写真を撮り、作品をコレクションしました。1991年にシャーマンが死去した後、その膨大なコレクションは、親しかった河村泳静氏に引き継がれ、現在、北海道の伊達市教育委員会が絵画、写真、書簡など約5,000点の寄託を受け、同市のNPO法人噴火湾アートビレッジで管理しています。
 本展では、シャーマン・コレクションから絵画、写真、資料など約70点を展示し、日本を愛した一人のアメリカ人の交友の軌跡をたどりつつ、戦後日本美術の一断面を紹介します。
 また、この展覧会は、北海道の美術館がネットワークでつながり、双方向でアートを紹介・発信する「アートギャラリー北海道」の一環であり、当館終了後には、三岸好太郎美術館で第二弾が開催されます。
 

なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立三岸好太郎美術館さま(HP)よりお借りしました。
 
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