★中村善策 小樽・風景画の系譜展
市立小樽美術館、2018年10月27日(土)-2019年2月24日(日)
日本を代表する風景画家、中村善策は、1916年(大正5年)、15歳で小樽の海運会社「西谷海運」に入社します。働きながら夜間、小樽洋画研究所に通い、絵画の勉強を始めます。北前船主でもあった西谷家は、画家修業中の中村善策を全面的に支援し、中央進出を後押しするなど密接な関係にありました。本展では、日本遺産認定を記念し、第1部「躍動する風景・中村善策の世界」に中村善策と西谷家の交流の証である書簡や絵画を紹介する「北前船主 西谷家と中村善策」もコーナー展示します。また、第2部「描かれた小樽」では、小竹義男、伊藤正などとの交流について紹介します。中村善策の没後35年と記念ホールが開設されてから30年の節目に、市民に愛された風景画家中村善策を回顧すると共に、それぞれの画家からとらえた小樽の風景の魅力に迫ります。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立小樽美術館さま(HP)よりお借りしました。
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