★四宅ヤエ 伝承者が生きた近現代史 クルーズアップ展示3
北海道博物館、2018年12月15日(土)-2019年4月12日(金)
高度経済成長期を迎えて、生活様式や文化などが激変し、それらに関わる文化財を見直す機運が社会的に高まっていました。1954年(昭和29年)に文化財保護法が改正され、無形文化財や民俗資料に関する制度が整備されると、北海道教育委員会を中心にアイヌ民族の踊りや生活文化などの調査が行われました。アイヌ民族を取り巻く社会的な環境に対する主張や伝統文化を見直す動きは以前からありましたが、アイヌ民族にとってこの時代の出来事は現在につながる大きな契機であったと言えます。本展では、当時の様子がわかる資料と共に、白糠出身のアイヌ民族四宅ヤエさんの資料を紹介します。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。
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