(白老駅駅舎。ヨーロッパの洋館のような雰囲気。付近にはSLも展示されています)
★白老駅駅舎(室蘭本線)
白老駅(しらおいえき)は、白老町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅です。白老駅の開業は1892年(明治25年)と、たいへん古い歴史があります。白老町の中心駅として乗降客は比較的多く、L特急「すずらん」の停車駅ともなっています。
ヨーロッパの洋館を思わせるような、シンメトリーな駅舎で、こちらの建物は1987年(昭和62年)の改築。駅舎内には売店があり、観光案内所も設置されています。出入り口付近には一刀彫の大きなアイヌ人形が置かれています。付近にはポロトコタン(アイヌ民族博物館)があるのですが、そのメインゲートらしい雰囲気があります。 なお、こちらの駅の近くには、D51型蒸気機関車333号機が静態保存されています。ホームからも観ることができ、雰囲気もとてもよいです。また、この駅から沼ノ端駅までは、線路がまっすぐに延びていて、その延長は28km。トンネルもないという、日本の鉄道としてはたいへん珍しい風景に出会えます。日本で一番直線距離の長い区間と言うことができます。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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