(じょうてつバス定山渓車庫待合室。温泉街にあって風格ある姿を見せてくれています)
★じょうてつバス 定山渓車庫待合室(旧定山渓鉄道)
こちらの建物は、現在のじょうてつバス定山渓車庫待合室です。じょうてつバスの前身は定山渓鉄道で、本社社屋と豊平駅は札幌市豊平区にありました。その豊平駅は2005年に解体され無くなりましたが、こちらの待合室には、旧豊平駅のホームに使われた札幌軟石が使用され、華やかな温泉街に風格ある姿を見せてくれています。
定山渓鉄道は、かつて札幌市白石区の東札幌駅(開業当初は白石駅)から南区の定山渓駅を結んでいた定山渓鉄道(現、じょうてつ)の鉄道路線で、全盛期は戦後復興とともに訪れましたが、やがてモーターリゼーションの到来で営業利益を落とし、さらに札幌の都市開発の余波も受けて、1969年(昭和44年)に廃止されました。(2013年12月、現状を確認)
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