★MOOMIN!ムーミン! トーベ・ヤンソン生誕100周年記念 展
松坂屋美術館、2014年4月25日(土)-5月17日(日)
(トーベ・ヤンソン 『ムーミン谷の冬』、1956-57年、インク・水彩、
タンペレ市立美術館ムーミン谷博物館)
1945年にシリーズ1作目を出版して以来、44か国語以上に翻訳されている「ムーミン」。原作者でフィンランドを代表するアーティスト、トーベ・ヤンソンは今年生誕100年を迎えます。本展では、タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館より、日本初公開の作品150点余りを含む原画、習作など約200点を展示。ちびのミイやスナフキン、ムーミンママなど、自由で個性あふれる登場人物たちが生き生きと描かれた作品を「ムーミン谷の四季」「ムーミン谷の風景」「ふしぎな生きものたち」「自然のちから」のテーマに沿って構成。トーベが暮らした北欧フィンランドの厳しくも豊かな自然との共生というテーマに迫ります。トーベと親交があった谷口千代さんが人形制作した「ムーミン谷」の再現ジオラマ、原画をモチーフにした限定グッズ売場も見どころです。
作者のトーベ・マリカ・ヤンソンさんは、1914年フィンランドのヘルシンキ生まれ。1929年、雑誌「ガルム」に挿絵を描きます。1945年、ムーミン童話「小さなトロールと大きな洪水」(第1巻)出版。1966年「国際アンデルセン賞」受賞。1970年、ムーミン童話「ムーミン谷の十一月」(最終巻)出版。1986年、ムーミンなどの原画をタンペレ市立美術館に寄贈。1987年、タンペレ市立図書館にムーミン谷博物館が開館しています。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、松坂屋美術館さま(HP)よりお借りしました。なお、こちらの展覧会は百貨店での開催となりますが、入場料を徴収して行われる展覧会であることから、美術館で開催される展覧会とほぼ同様の性質を持つと判断し、画像の添付をさせていただきました。
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