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[廃線跡]★旧幾春別駅(跡地)(旧幌内線)

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イメージ 1
(旧幾春別駅(跡地)には、遺構は何も残っていません。記念碑だけがぽつりと残っています)
 
★旧幾春別駅(跡地)(旧幌内線)
 幾春別駅(いくしゅんべつえき)は、三笠市幾春別町にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)幌内線の駅です。幌内線の廃止にともない、1987年(昭和62年)に廃駅となりました。駅は、1888年(明治21年)で、官営幌内鉄道の郁春別駅(いくしゅんべつえき)として開業。1889年(明治22年) 幾春別駅に改称。同年 北海道炭礦鉄道に譲渡され、北炭幾春別炭砿出炭開始。1906年(明治39年) 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管されています。
 年間乗降客数は、1958年(昭和33年)度に746,441人を記録しており、幌内線では三笠駅に次いで多かったそうです。一方貨物のほうは、2つの大手炭鉱を擁していたため、取扱量は同線で最大で、1963年(昭和38年)には発送量1,316,213tと、幌内駅の2倍以上を記録していました。
 現在では、幾春別駅の駅舎などは何も残っておらず、駅跡をしめす記念碑だけが建っています(画像参照のこと)。
 
イメージ 2
(幾春別バス待合所。かつての幾春別駅によく似た形状をしています)
 
 この建物は、旧幾春別駅(跡地)に建てられた「幾春別バス待合室」です。駅の敷地跡は現在、バスのロータリーとなっています。(2012年4月、現状を確認)
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
 
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