(旧北檜山駅の駅舎。駅舎が現存しているのは、旧瀬棚線のなかではここだけです)
★旧北檜山駅駅舎(旧瀬棚線)
北檜山駅(きたひやまえき)は、せたな町にあった日本国有鉄道(国鉄)瀬棚線の駅(廃駅)。駅としての開業は1932年(昭和7年)で、当時の名称は「東瀬棚駅」でした。瀬棚線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)に廃駅となっています。なお、この駅には駅員が配置されており、1984年(昭和59年)まで運行されていた急行「せたな」の停車駅でもありました。
(こちらがホーム側。埋め立てられてバスの発着場になっていますが、面影は残っています)
駅構内はバスターミナルとなり、旧駅舎がそのまま待合所に再利用されています。また線路跡は、埋め立てられましたが、一部は現存しています。駅前の倉庫群も、そのまま残っています。駅舎内の出札窓口もそのまま使用されています。旧瀬棚線にあった駅舎のうち、現存しているのは、ここ旧北檜山駅の駅舎のみとなっており、貴重な存在です。(2012年9月、現状を確認)
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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