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[特別展]★絵画のなかの「登場人物」展 小樽ゆかりの画家たち 作者、モデル、あなた、わたし

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★絵画のなかの「登場人物」展 小樽ゆかりの画家たち 作者、モデル、あなた、わたし
 市立小樽美術館、2019年3月2日(土)-5月12日(日)

 人物画は絵画のなかでも大きな比重を占めます。古くは権威や神の象徴として、また自画像や肖像、群像として、そして人間存在そのものを見つめなおすものとして、広く描かれてきました。人物を描くことは、作品に親近感を持たせる一方、作品から感じ取る印象は鑑賞者によって大きく左右されます。例えば風景画のなかの通りがかりのような「人」であっても、重要な存在感を示すことがあります。時には「人」が描かれていなくても、絵画からその気配を感じとることもあります。絵のなかの登場人物に注目し、そのストーリーに思いを馳せることで、作品との新鮮な対話を楽しむことができるでしょう。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、市立小樽美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★(当館学芸員)「ミュシャ展 30分でわかる! 見どころ解説」

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(アルフォンス・ミュシャ 『ポスター「黄道十二宮」』(部分)、1896年、チマルコレクション)

★(当館学芸員)「ミュシャ展 30分でわかる! 見どころ解説」
 北海道立旭川美術館、2019年5月11日(土) 11:00、14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパに起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や市へのデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了し続けています。
 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションを紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住する医師ズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクション。このチマル・コレクション単独の展覧会としては、日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展覧いたします。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[道外展]★フェルメール展

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(ヨハネス・フェルメール 『取り持ち女』(部分)、1656年、ドレスデン美術館(アルテ・マイスター絵画館))

★フェルメール展
 大阪/大阪市立美術館、2019年2月16日(土)-5月12日(日)
(WEBサイト→)https://vermeer.osaka.jp/

 寡作の画家として知られるヨハネス・フェルメール。現存するフェルメール作品は、世界中で35点のみとも言われています。本展では、日本初公開となる『取り持ち女』など、6点が集結しました。西日本では過去最大規模のフェルメール展となります。「光の画家」の知られざる顔を、ぜひお楽しみください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、フェルメール展公式HPさま(HP)よりお借りしました。

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[版画展]★北斎・広重・写楽・歌麿 復刻木版画展

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★北斎・広重・写楽・歌麿 復刻木版画展
 札幌三越、2019年5月7日(火)-5月13日(月)

 葛飾北斎・歌川広重(安藤広重)・東洲斎写楽・喜多川歌麿は、四大浮世絵師と呼ばれ、その独創性はいまもなお、ひときわ輝きを放っています。本展では、この4人の代表作品を復刻木版画として制作しました。およそ40点にも及ぶ展示販売会です。ぜひこの機会にご高覧ください。

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[日本画]★「院展」同人小品展

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★「院展」同人小品展
 札幌三越、2019年5月7日(火)-5月13日(月)

 昭和20年(1945年)から開催されている「春の院展」は、本年で74回目を迎えます。「第74回 春の院展」にともない、日本美術院(通称「院展」)同人作家の日本画、およそ40点を展覧いたします。常に日本画壇をリードし続ける、日本美術院の巨匠から新鋭作家まで意欲溢れる作品をぜひご覧ください。なお、本年は「第74回 春の院展」札幌展の開催はありません。

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[特別展]★TUKU IHO 受け継がれるレガシー ニュージーランド・マオリ工芸学校 日本巡回展

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★TUKU IHO 受け継がれるレガシー ニュージーランド・マオリ工芸学校 日本巡回展
 北海道博物館、2019年4月27日(土)-5月14日(火)

 世界の国々を巡回する、ニュージーランドの先住民族・マオリの工芸展が、北海道博物館に巡回してきました。マオリ美術工芸学校の講師と生徒による、彫刻や織物などの工芸作品の展示と、カパ・ハカ(パフォーミング・アート)講演や芸術のワークショップを通して、マオリの芸術と文化を体感してください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

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[コンサ]★J1第8節-第11節、ルヴァンカップ第4節、5節

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J1第 8節 札幌 3-0 横浜FM
ル杯第4節 札幌 6-3 VF長崎
J1第 9節 札幌 2-1 磐田
J1第10節 札幌 2-1 神戸
ル杯第5節 札幌 0-4 横浜FM 
J1第11節 札幌 0-0 松本

 我MFが北海道コンサドーレ札幌は、現在6位。シーズン序盤に3連敗もありましたが、ここにきて公式戦5連勝(6試合連続負けなし)。しっかりと上位に食らいついています。FWアンデルソン・ロペスや、MFチャナティップ、MF駒井、DF石川、MF小野らが不在の中にあって、よくやっていると思います。
 まずは第8節、横浜Fマリノス戦。先日のC大阪戦同様、マリノスには昨季まで在籍していたMF三好がいます。三好の移籍に関しても、ぼくは悔しい思いをしていたので、ここはぜひとも勝って、移籍は失敗だったと思わせたいくらいでした。試合は、コンサのスカウティング陣が大奮闘。MF仲川や、MF三好にいい形でボールを収められることがないよう、4バックと採用。中盤のMF宮澤、MF深井、DFミンテが献身的なポジション取りをしました。横浜FMは今季の優勝候補でもありますが、そのチームに完璧な試合ができたのではと思っています。前半早々のチャナティップのゴールは素晴らしかったですし、DF福森のFKはワールドクラスのキックでした。アンデルソン・ロペスのヘッドも完璧でした。しかし何といっても、ルーカス・フェルナンデスの切り裂くドリブルは圧巻でした。
 続いて、VF長崎戦。ルヴァンカップということもあり、ターンオーバーしてくると思っていましたが、ほぼベストメンバー。この試合は特に、昨季までVF長崎に在籍していたFW武蔵には得点を取ってほしかったです。最初のPKでは、いままでで一番緊張したとか。無理もないです。失点も、不運なものがありましたので、まずは快勝と言ってもいいのではないでしょうか。この勝利で、ルヴァンカップではグループリーグ首位に躍り出ました。コンサ初めてのタイトルに向けて前進です。またしてもDF福森のミドルシュート、すごかったです。
 続いて、ジュビロ磐田戦。今季からワタシ、ダ・ゾーンに加入したので、アウェイ戦も観ることができます。いやあ、嬉しい。この試合は前半早々にアンデルソン・ロペスが先制。後半にDF進藤がものすごいダイビングヘッドを決めて逃げ切りました。勝てるときには、しっかり勝つ! というのは、本当に大事になってきます。
 次に、ヴィッセル神戸戦。神戸戦には、部長は参戦しました。観衆は今季最高の32,000人。世界レベルの選手を見に多くの人が集まったこと、連休中だったこと、などが幸いしました。試合前のセレモニー、かっこよかったなあ! この日はFWポドルスキ、が不在でしたが、それでもDF西がよかったです。PKで先制されるも、DF進藤のオーバーヘッドキック(いまは、バイシクルシュートと言うらしい。「キャプテン翼」では、オーバーヘッドキックだったのに)が決まり、FW武蔵が決勝点を挙げて、快勝しました。この日、MFアンデルソン・ロペスがけがで退場。靱帯の損傷のようで、コンサにとっては痛い痛い緊急事態です。
 ルヴァンカップの第5節も行われました。結果的には、横浜Fマリノスに完敗。選手たちにも、疲労がたまっているのではないかな、と思いました。動きにキレがありませんでした。こういうときこそ、MF岩崎や、MF壇崎のアピールの場なのに・・。試合は淡々と進み、4失点でした。
 そして、松本山雅戦。松本山雅の反町監督はかつて、コンサの試合を「目的も何もない、ギャンブルサッカー」と馬鹿にしました。ぜひとも見返したい! という気持ちで臨みました。この日は、アンデルソン・ロペスに続いて、チャナティップもベンチ入りせず。前線の2枚看板が不在ということで、相手守備陣を数枚剥がすということができず、FW武蔵が孤立することも。ただ、守備陣はさすがで、特にGKク・ソンユンは決定的なピンチを数本止めてくれました。後半は押し気味でしたし、相手は昇格したばかりの松本山雅でしたから、勝っておきたい試合でした。
 とは言え、まだまだリーグ戦は中盤です。コンサは6位で、ACLも十分に射程距離です。6月までは札幌ドームまで行けないけど、頑張れ、北海道コンサドーレ札幌!!

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[特別展]★(当館学芸員)「江戸の遊び絵づくし展 ギャラリーツアー」

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(歌川国芳 『みかけハこハゐがとんだいゞ人だ』、個人蔵)

★(当館学芸員)「江戸の遊び絵づくし展 ギャラリーツアー」
 北海道立釧路芸術館、2019年5月18日(土) 15:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/asobie/(公式HP)
(WEBサイト→)http://www.kushiro-artmu.jp/schedule/

 江戸の庶民芸術として国際的にも高く評価されている浮世絵。そのなかでも遊び心のある造形に注目し、「寄せ絵」「文字絵」などに分類して総合的に紹介します。観て、読んで、触れて、江戸っ子のエンターテインメントをお楽しみください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★折井貴恵 「相原求一朗の軌跡展 ギャラリーツアー」

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★折井貴恵 「相原求一朗の軌跡展 ギャラリーツアー」
 北海道立近代美術館、2019年5月15日(水) 10:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/aihara/

 北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918年-1999年)の生誕100年にわたる2018年。および没後20年となる2019年を記念し、その画業を紹介する大規模な展覧会が開催されます。
 1918年(大正7年)、川越市の商家に長男として生まれた相原は、家業を継ぐために一度は美術の道を飽きられました。戦時中は、兵役により多感な青春期に重なる4年半を旧満州(現在の中国東北部)の広大で荒涼とした風景と、北海道の風景が似ていることに感覚を呼び起こされ、画家としての才能を覚醒させました。戦後、モダニズムの画家・猪熊弦一郎に師事したことで画家への道が開かれると、経営者を続けながらも、新制作協会を拠点に画業を成熟させてゆきます。そして、原風景というべき満州の情景を彷彿とさせる北海道の原野に出会ったことで、相原の才能は覚醒するのです。
 本展では、相原のおよそ50年にわたる画業を、初期から絶筆までの代表作およそ80点に、愛すべき小品を加えながら、大々的に解雇いたします。心を揺さぶられる厳しい北海道の自然、特に雪解け間近のモノトーンで荒涼とした風景を、砂のざらついた触感や、原野のうねりなどを手抜きなしの几帳面で誠実な作品に結実させました。

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(相原求一朗 『天と地と』(部分)、1998年、相原求一朗美術館)

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[道外展]★華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美 明治150年記念展

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★華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美 明治150年記念展
 東京/学習院大学史料館、2019年3月20日(水)-5月18日(土)

 明治時代(1868年-1912年)諸外国との外交のために皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなしました。その舞台は、延遼館、鹿鳴館、そして明治宮殿へと移り変わっていきます。本展では、宮中晩さん会の食器やドレス、ボンボニエールなど華やかな宮廷文化を紹介します。
 また、明治皇室は伝統文化の保護を提唱し、「帝室」(皇室)が「技芸」(美術)の制作活動を奨励する「呈す津技芸員」制度が誕生します。美術界の最高の名誉とされた彼らの作品は、日本文化の象徴として海外でも賞賛されました。明治150年、そして新時代「令和」が幕を開けるいま、明治皇室が守り伝えようとした日本の技と美をご覧ください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、学習院大学史料館さま(HP)よりお借りしました。

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[陶芸展]★伊勢崎 紳 備前焼展

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★伊勢崎 紳 備前焼展
 札幌三越、2019年5月14日(火)-5月20日(月)

 肌触り細やかな土味のうえに自然釉の妖艶な流れをまとった花入れが、伊勢崎氏の確かな焼成技術を裏付けています。次代を担う備前焼人気実力作家の作品をご堪能ください。

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[企画展]★アイヌ文化 暮らしの道具展

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★アイヌ文化 暮らしの道具展
 旭川市博物館、2019年4月27日(土)-5月19日(日)

 着る・食べる・住むをテーマに、旭川市博物館が所蔵するアイヌ資料を展示し、アイヌの人びとの生活を支えてきた伝統的な道具を紹介します。また、2020年4月に北海道白老町にオープン予定の「国立アイヌ民族博物館」の紹介コーナーも併設します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、旭川市美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[パステル画]★ハンス・イヌメ ユーモアあふれる優しさ 来日絵画展

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★ハンス・イヌメ ユーモアあふれる優しさ 来日絵画展
 札幌三越、2019年5月14日(火)-5月20日(月)

 オランダ出身の人気画家ハンス・イヌメ氏が、新作を携えて来日します。手すきの神やオイルパステルを用いて描かれるイヌメ氏の動物たちは、鑑賞者を優しく包み込み、笑顔にさせてくれます。

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[道外展]★戦国の世の祈り 展

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★戦国の世の祈り 展
 大阪/大阪城天守閣(博物館)、2019年3月21日(木)-5月19日(日)
(WEBサイト→)https://www.osakacastle.net/

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 日本が戦国乱世から天下統一へと向かう時代、政治・文化・宗教などあらゆる面で伝統的な価値観が揺らぎ、新しい秩序が作られていきました。その中にあって、なお人々は日々の営みの中で、あるいは人生の重要な局面で、人智を超えた存在を畏れ、その加護を受けようとしました。
 戦国武将とそれをとりまく者たちの遺品の中には、当時の人々が神仏と密接に関わりながら生きたことを伺わせるものがたくさんあります。多くの場合、古くから日本で信仰されてきた神や仏が彼らのよりどころとなりましたが、新たに伝来したキリスト教に入信する人々も現れました。鎌倉時代に創始された浄土真宗も、広く民衆の心をつかみ、存在感を増していきました。
 世の中が大きく変貌した当時の人々の祈りとは、どのようなものだったのでしょうか。本展では、大阪城天守閣(博物館)の収蔵品の中から、神や仏の聖なる世界と、乱世に生きた人々との繋がりを示す文化財をご覧いただきます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、大阪城天守閣さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」

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(蠣崎波響 『狆鉄線花図』、1813年(文化10年)ごろ、北海道立近代美術館)

★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」
 北海道立近代美術館、2019年5月19日(日) 14:00

 蠣崎波響(1764年-1826年、明和元年-文政9年)は、江戸時代後期に松前で活躍した画家、漢詩人です。松前藩主の子どもとして生まれ、数え2歳で過労蜀の蠣崎家の養子となり、少年期は、江戸藩邸で学問を修めました。江戸の画家、宋紫石に絵を学んだのもこの頃。アイヌの指導者12名を精緻に描いた『夷酋列像』の作者として知られている蠣崎波響ですが、本職は松前藩の家老です。藩政の重職に就きながら、優美な花鳥人物を多く描き、晩年は松前応挙と呼ばれました。
 本展では、平成30年度新収蔵の蠣崎は今日作品を中心に、道内個人所蔵家の貴重な蠣崎波響作品を加えて、風雅の人、蠣崎波響の魅力に迫ります。

※なお、こちらのこちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★田村允英 「拝啓、藤田嗣治様」

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★田村允英 「拝啓、藤田嗣治様」
 北海道立近代美術館、2019年5月18日(土) 14:30

 終戦後にGHQの出版・印刷担当官として来日したフランク・エドワード・シャーマンは、日本で、学生時代よりあこがれていたエコール・ド・パリの巨匠・藤田嗣治との対面を果たし、それをきっかけに多くの芸術家たちと出会い、人生の後半を藤田嗣治のコレクションや芸術支援のために捧げました。その半生は、人生の師と仰いだ藤田の教えに対する、ひとつの答えだったとも言えるでしょう。本展では、彼のコレクションを紐解き、その交流を探ります。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立近代美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★谷口孝男 「走れ! 加清純子 -昭和20年代の青春」

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★谷口孝男 「走れ! 加清純子 -昭和20年代の青春」
 北海道立文学館、2019年5月19日(日) 14:00

 渡辺淳一の『阿寒に果つ』(初版1973年)のヒロイン時任純子のモデルとして知られる加清純子(1933年-1952年)は太平洋戦争後の日本社会の反権威時代(アブレゲール)で、デカダンでアヴァンギャルドに時代を駆け抜けた天才少女画家でした。1952年、赤いカーネーションを残して失踪。3か月後、阿寒山中で遺体となって発見されました。享年18。遭難死とも自殺とも言われていますが、真相は明らかではありません。本展では美術と文学にわたる天才少女画家の魅力あふれる表現世界を一挙に紹介する初の試みです。生き急いだ日々の光がたゆたうように止むことのない青春の鼓動に耳を傾けます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立文学館さま(HP)よりお借りしました。

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[磁器展]★井上萬二 卒寿記念 人間国宝展

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★井上萬二 卒寿記念 人間国宝展
 札幌三越、2019年5月14日(火)-5月19日(日)

 一点の濁りも許されず究極の美を求められる「白磁」。「名陶無雑」(よい焼き物には雑味や雑念が無い)を信念に、白磁の真髄を追い求め、作陶を続ける重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)の井上萬二氏。本展では、決して衰えることにない飽くなき挑戦から創作された壺、花器、鉢、香炉などの工芸作品から器まで、一堂に展覧いただきます。崇高で気品あふれる「白磁」の世界をご高覧ください。

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[部室から]★★重要なお知らせ★★

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★★重要なお知らせ★★ vol.4

 「観るだけ美術部」部員の皆さまをはじめ、このブログを応援してくれている皆さま、ご無沙汰しております。ブログ更新アプリの提供を始めるとした5月9日を過ぎても、一向にアプリの提供が行われないYahoo!に不信感を通り越して失望感、嫌悪感まで抱いています。ユーザーを軽視したYahoo!の姿勢は、全くもって信用できません。皆さまは、いかがでしょうか。
 移行アプリが提供される時期を見計らってにはなりますが、「観るだけ美術部」部長のブログは「はてなブログ」に移行することに決めました。移行は7月になってからなので、それまではYahoo!ブログに所属することにはなります。皆さんの移行先も決まりましたら、お知らせください。まずは、お知らせまで。

[部室から]★第92回 「観るだけ美術部」部会

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 「観るだけ美術部」部員の皆さま、いつもありがとうございます。これより、第92回「観るだけ美術部」部会を始めます。今回も(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めていきます。よろしくお願いします。

(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告
 ご無沙汰しております。「令和」になりました。大型連休も終わり、お祭りムードも冷め、いつもと変わらない日常が戻ってきましたね。大型連休も、終わってみると、あっという間でした。部長も連休のうち、何日かは休日出勤。まあ、サービス残業でした。それでも休みの日には、サッカーの試合を観に行けましたし、札幌では「相原求一朗展」、伊達では「伊達成実展」も観ることができました。さくらも観ました。家族とささやかながら1日、近くの登別温泉に泊まりにも行けました。

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(ニセコパノラマライン。5月でも初旬頃は、まだこんな感じです)

 連休が終わると、怒涛の仕事。仕事の山、山、山。種田山頭火「分け入っても 分け入っても 青い山」の境地。北海道は四季折々に素晴らしいところですが、自分は特に、5月の北海道が大好きです。春になって一斉に芽吹く生命の逞しさ。その逞しさに励まされ、何とか仕事をこなしている毎日です。皆さんお忙しいところでしょうけど、身体を壊さないように、ぼちぼちとやっていきましょう。

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(登別温泉のすぐ近くにある「地獄谷」。登別温泉の源泉のひとつです)

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(「地獄谷」を望む湯船でくつろぐ。ああ、癒されるわあ・・)

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(豪華バイキングの夕食。・・我が家族が泊まったホテルは、これより質素でした(汗))

(2)(妄想)懇親会
 それでは、(妄想)懇親会に移りましょう。今回は、部長も大型連休に泊まった「登別温泉」で、(妄想)懇親会です。今回のテーマは「「令和」になって、すでにこれをやりました!」です。「令和」になって1か月。すでにこれをやった!ということはありますか? 部長は、展覧会を2つも観ましたし、家族で温泉にも行きました。大きなイベントじゃないけど、小さな充実感、という感じですかね。相変わらず、胃が痛かったり、腰が痛かったり、頭痛がしたり・・と、体調はよくないですが、折り合いをつけながら、ぼちぼち、やっていこうと思っています。

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