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Channel: 「観るだけ美術部」部長のブログ
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[講演会]★大鐘卓哉 「清親と巴水の作品に描かれた気象現象の考察」

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(川瀬巴水 『芝 増上寺』)

★大鐘卓哉 「清親と巴水の作品に描かれた気象現象の考察」
 小樽芸術村、2019年6月1日(土) 10:30

 小林清親は、その詩情あふれる作風から、「明治の広重」とも呼ばれた人気絵師です。本展では、文明開化が進む東京の風景を主題に、光と影と、その移ろいをとらえた「光線画」を中心に展示されます。歌川広重、河鍋暁斎、井上安治らの作品と合わせて、およそ100点が並びます。今回の美術講演会では、虹や蜃気楼など、浮世絵に描かれた気象現象のしくみを解説します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽芸術村さま(HP)よりお借りしました。

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[三角点]★絵鞆岬山(四等三角点、点名:絵鞆岬)標石

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(絵鞆岬山三角点標石(四等三角点、点名:絵鞆岬)

★絵鞆岬山(四等三角点、点名:絵鞆岬)標石
(標 高)36.77m
(踏査記録)2019年5月26日(日)
      駐車場 10:05 → 10:10 絵鞆岬山三角点(標石) 10:20 → 10:25 駐車場
(踏査時間)0:20 

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(こちらの三角点標石は、室蘭市の郊外、絵鞆岬展望台の駐車場横に設置されています)

 久しぶりの記事掲載です。三角点の踏査は、ぼちぼちとやっているのですが、記事にする時間がなくて、すっかりご無沙汰しておりました。今回の三角点は、室蘭市の郊外、絵鞆岬展望台の駐車場のすぐ横に埋設されている三角点です。
 この時期は仕方がないことなのでしょうけど、標石が雑草に覆われていて、石面すら見えないという状況です。いつもなら、多少の雑草は抜いてから撮影するのですが、今回はあきらめて、そのまま撮影しました。絵鞆岬は、室蘭を代表する景勝地で、白鳥湾と、それをまたぐ白鳥大橋が、それはそれは美しいです。

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(絵鞆岬は交通の便がよかったため、古くからアイヌ民族の交易地となっていました)

 絵鞆岬は、古くからアイヌ文続による交易が頻繁に行われていました。絵鞆岬の案内板には「室蘭発祥の地。絵鞆とはアイヌ語の「エンルム」から転じたもので、「突き出ているところ」「岬」というのが語源。絵鞆は江戸時代から明治初期まで、室蘭地方全体を示す地名であった。地図の上では、蝦夷の古地図として知られる『正保日本図』(1648年ごろ)に「エントモ」の名で初出している。慶長年間の初め松前藩の直轄所として開かれ、交易所として通行人の宿泊もできた運上屋が置かれた。夏季にはアイヌ民族と交易するため、松前藩の御用船が絵鞆に出入りしていた。絵鞆岬とその小高い山の上ではチャシ(砦)の遺跡が見つかったほか、その周辺からはさらに古い縄文早期(およそ8000年前-6000年前)の貴重な出土品も数多く出土している」(一部改変)と書かれています。古くから、豊かな場所だったことがわかります。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。

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[企画展]★北の手仕事 2019展

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★北の手仕事 2019展
 北海道博物館、2019年4月27日(土)-6月9日(日)

 人々を惹きつけるアイヌ民族の民族衣装。その美と技は、現在でも学び受け継がれ、広がり続けています。北海道各地の現代の作り手による作品を、作者のメッセージも添えて紹介します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

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[企画展]★平面コレクション展 連作(シリーズ)とイメージの魅力(2期)展

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★平面コレクション展 連作(シリーズ)とイメージの魅力(2期)展
 中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館、2019年4月20日(土)-6月9日(日)

 旭川市彫刻美術館では、彫刻作品のほか、彫刻家によって描かれた素描や版画など、900点近い平面作品を収蔵しています。この平面コレクションの中から、作者が連作、シリーズとして、また同じイメージから作成された平面作品を選び紹介します。本来、彫刻家は作品を三次元で表現していますが、彫刻制作のための構想スケッチやドローイング、制作の概念を表現したもの、彫刻とは独立して一つの表現となっている作品、また版画作品の概念を表現したもの、彫刻とは独立して一つの表現となっている作品、また版画作品など様ざまな形で平面作品を数多く制作しています。これらの作品によって彫刻家が対象をどのようにとらえているか、また、彫刻家の芸術観、精神性を伺い知ることができ、大変重要な意味を持っています。本展では、こうした平面作品の中でも作者が同じイメージで作成した、いわば連作ともいえる作品により、彫刻、平面を超えた芸術世界の魅力を1期、2期に分けて紹介します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[炭鉄港]★吉岡宏高 「炭鉄港から見える室蘭の魅力」

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(「炭鉄港」構成文化財のひとつ、日本製鋼所室蘭製作所 旧火力発電所)

★吉岡宏高 「炭鉄港から見える室蘭の魅力」
 室蘭プリンスホテル、2019年6月8日(土) 13:30
(WEBサイト→)http://3city.net/(公式HP)

 空知の炭鉱、室蘭の鉄鋼、小樽の港湾とそれらを結ぶ鉄道からなる産業遺産「炭鉄港」が、文化庁から「日本遺産」として認定されました。構成文化財には、旧室蘭駅舎など8点が含まれました。日本遺産の認定を記念して、講演会が開催されます。「近未来ビジョンを考えよう 炭鉄港・北海道の未来をつなぐ室蘭の誇り」と銘打ったシンポジウムです。そのうち、NPO法人「炭鉱の記憶推進事業団」理事長で、札幌国際大学観光学部の吉岡宏高教授が上記のテーマで講演します。また、「人口減時代の引力を探せ 北海道・むろらん・歴史と文化の可能性」と題して、パネルディスカッションが行われます。
 このシンポジウムは、一般社団法人「むろらん100年建造物保存活用会」の主催。同団体は「炭鉄港」の構成文化財「旧三菱合資会社室蘭出張所」の保存に取り組んでこられ、ぼくが所属する「蘭歴建見会」も協力してきました。

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[企画展]★松浦武四郎 『蝦夷日誌』を読む クローズアップ展示2

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(松浦武四郎 『蝦夷日誌』)

★松浦武四郎 『蝦夷日誌』を読む クローズアップ展示2
 北海道博物館、2019年4月13日(土)-6月7日(金)

 2018年(平成30年)度、過去を振り返り、よりよい未来を展望する機会とするべく「北海道150年事業」が行われました。そのキーパーソンとして名前が、挙がったのは、江戸時代終わりごろに「蝦夷地」と呼ばれていた北海道を6階にわたって踏査し、数多くの記録を残した松浦武四郎(1818年-1888年)です。151年目を迎えたいま、武四郎がアイヌ民族の生活文化や、蝦夷地の様子を広く社会に伝えるために出版された紀行文『蝦夷日誌』を改めて紹介し、武四郎の足跡を未来へ語り継ぐきっかけにしたいと思います。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

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[コンサ]★J1第12節-第14節、ルヴァンカップ第6節

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 我らが北海道コンサドーレ札幌は、リーグ戦14試合を終えて、勝ち点23の7位。この時期に、この位置にいるというのは、上出来と思います。昨季の躍進を踏まえて、対戦チームはかなり対策を練ってきています(試合を観れば、すぐにわかります)。まだまだACLを狙える位置だと思いますし、これまで残留争いをしてきたチームなのですから。

J1第12節 札幌 0-2 FC東京
ル杯第6節 札幌 2-2 湘南
J1第13節 札幌 0-0 G大阪
J1第14節 札幌 1-0 広島

 第12節は、いまや首位を独走しているFC東京。この試合は負けましたが、悪くなかったと思います。攻め上がりたいところを焦れずにしぶとく守って後半勝負。プラン通りだったと思います。コンサのミスから先に失点をしてしまったことが最大の誤算。上位との対戦では、ミスは致命的です。売り出し中のMF久保くんに2点目を取られましたが、先制を許してしまい前掛かりにならざるを得ないところでの失点。でも、久保くんはいまやスターですので、やられたところばかりTVで映されて、正直気分よくなかったですね。
 続いて、ルヴァンカップ第6節。リーグ戦での誤審があったにも関わらず試合をひっくり返し、上昇気流に乗っている湘南ベルマーレが相手でした。こういうチーム、手強いんですよね。コンサはMFルーカス・フェルナンデス、特別指定のMF金子のゴールで2点先制するも、湘南の厳しい追い上げに後手を踏み、終わってみればドロー決着。それでもグループは1位通過となり、結果は万々歳でした。
 ハードな日程のなか、続いてガンバ大阪戦。この試合も、悪くはなかったと思います。Jリーグの強豪、オリジナル10のガンバ大阪が、コンサ相手に、あそこまでガチガチに引いて、ブロックを作って守ってくるとは、正直信じられませんでした。でもそれと同時に、コンサはここまで認められたのだなあと、感慨深かったですね。後半途中、MF宮澤が負傷交代。後半終了間際にはMFチャナティップも。MF宮澤の離脱は痛いです。替えの効かない選手なのです。MFチャナティップも痛い。
 主力を欠く中で迎えたサンフレッチェ広島戦。こう見ていくと、難敵ばかりが続いています。この試合も、ミラーゲームということもあり、ミシャ戦術をしっかり練られてきました。コンサは焦れずに、相手のやりたいような試合にさせないことが重要でした。後半にFW武蔵のこぼれ球を、MF早坂が押し込んで先制。これを守り切って、久しぶりの勝ち点3を得ました。この日は、昨季までコンサに所属していた横山知伸さんへの募金活動が札幌ドームで行われており、ぜひとも勝ちたい試合でした(横山さんは脳腫瘍が見つかり、手術後、現在はリハビリ中です)。この試合で、FW武蔵が負傷して交代。MF中野も負傷交代となっています。
 
 コンサはけが人が多く出て、いまは野戦状態となっています。開幕戦先発の前線3人(1TOP、2シャドー)は3人ともケガでいなくなってしまいました(FW武蔵、MFアンデルソン・ロペス、MFチャナティップ)。主将で中盤の底を担うMF宮澤も離脱。サイドMF中野も離脱。FWジェイとDF石川はケガ明け、MF駒井、MF小野は復帰のめどが立たず。次節ルーカス・フェルナンデスは累積警告で出場停止。MF菅ちゃんは代表招集。この陣容で、よくこの順位を保っているなあと感心するくらいです。しかも次節は川崎フロンターレ。弱り目に祟り目です・・。
 コンサから、日本代表が選ばれました。MF菅ちゃんです。下部組織からコンサ一筋で、日本代表にまで上り詰めたのは、チーム史上初めて。感慨深いです。これで「コンサで頑張れば、日本代表にだって手が届く」ということがわかり、子どもたちへの強烈なアピールになったことでしょう。FW武蔵は代表に選ばれるもケガで辞退。FW岩崎はU22トゥーロン国際大会の代表に選ばれました。MFチャナティップはタイ代表に選ばれましたがケガのため辞退。GKク・ソンユンは韓国代表に選出されています。中断期間の間に、どれくらい選手たちのコンディションが戻っているのか、まさに正念場です。

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[道外展]★国宝 一遍上人聖絵と時宗の名宝 時宗2祖上人七百年後遠忌記念特別展

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★国宝 一遍上人聖絵と時宗の名宝 時宗2祖上人七百年後遠忌記念特別展
 京都/京都国立博物館、2019年4月13日(土)-6月9日(日)

 遊行や踊り念仏りなどで知られる時宗は、宗祖一遍上人(1239年-1289年)によって開かれました。この自習を教団として整備し、大きく発展させたのが、2祖の真教上人でした。2019年(令和元年)に真教上人(1237年-1319年)の七百年遠忌を迎えるのを記念して、時宗の名宝を一堂に会する展覧会を開催いたします。
 全国各地を遍歴した一遍の生涯を描いた国宝『一遍聖絵』(清浄光寺所蔵)、真教の足跡を綴った『遊行上人縁起絵』、歴代祖師の肖像彫刻や肖像画など、時宗の名宝の全貌をご堪能いただく、またとない機会となることでしょう。なかでも、『一遍聖絵』は鎌倉時代を代表する絵巻で、大判の絹地に当時の風景や人物が精細に描かれ、中世の歴史を語る上でも重要作品です。全十二巻を全巻公開します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、京都国立博物館さま(HP)よりお借りしました。

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[企画展]★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む1 クローズアップ展示1

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★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む1 クローズアップ展示1
 北海道博物館、2019年4月13日(土)-6月7日(金)

 幕末から明治初期に活躍した絵師・平沢屏山は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの作品に残しました。なかでも『蝦夷風俗十二ヶ月図』は、アイヌ民族の一年間の生活の移り変わりや、場所請負制のもとで変わりつつあるアイヌの人びとの生活を探ることができる作品です。ここにある『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』は、その12枚の原画の模写を屏風に仕立てたものの一部(右隻は1~6月)です。原画の雰囲気を読みとってみましょう。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★(当館学芸員)「30分でわかる 見どころ解説 ミュシャ展」

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(アルフォンス・ミュシャ 『椿姫』、1896年、リトグラフ) 

★(当館学芸員)「30分でわかる 見どころ解説 ミュシャ展」
 北海道立旭川美術館、2019年6月9日(日) 11:00、14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や紙幣のデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了しています。

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(アルフォンス・ミュシャ 『ジスモンダ』、1894年、リトグラフ)

 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションをご紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住するズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクションで、このチマル・コレクション単独の展覧会としては日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展観いたします。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[特別展]★世界の絵本原画がやってきた! 剣淵町絵本の館コレクション展

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★世界の絵本原画がやってきた! 剣淵町絵本の館コレクション展
 北海道立函館美術館、2019年4月18日(木)-6月9日(日)

 道北の上川管内剣淵町は、絵本による町づくりを進め、「絵本の里」として国内外から注目を集めています。「剣淵町絵本の館」が所蔵するおよそ1000点の世界の絵本原画コレクションから、およそ200点をご覧いただきます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立函館美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[道外展]★ムーミン展 日本フィンランド外交関係樹立100周年記念

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★ムーミン展 日本フィンランド外交関係樹立100周年記念
 東京/森アーツセンターギャラリー、2019年4月9日(火)-6月16日(日)
(WEBサイト→)https://moomin-art.jp/highlights.html(公式HP)

 愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了する、ムーミンとその仲間たち。フィンランドを代表する芸術家、トーベ・ヤンソン(1914年-2001年)が生み出した『ムーミン』シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、アニメーション、コラボ商品など、様ざまなかたちで親しまれています。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、およそ500点の展示品で紹介します。
 ムーミンの小説、絵本の挿絵や表紙を原画やスケッチで紹介。また、イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告など、小説や絵本では見たことがないムーミンとその仲間たちの多彩な表情にも出会うことができます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、森アーツセンターギャラリーさま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★西山明彦 「鑑真和上の教えと東山魁夷画伯 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」

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(東山魁夷 『唐招提寺御影堂障壁画 濤声(とうせい)』(部分)、1975年、唐招提寺御影堂)

★西山明彦 「鑑真和上の教えと東山魁夷画伯 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」
 北海道立近代美術館、2019年6月9日(日) 14:00
(WEBサイト→)http://higashiyamakaii.hokkaido.jp/(公式HP)

 戦後を代表する日本画家、東山魁夷(1908年-1999年)の深い精神性と豊かな叙情をたたえた風景画は、日本人の自然観や心情を普遍的に表現したものとして高く評価されています。なかでも、10年の歳月をかけて完成させた全68面からなる唐招提寺御影堂障壁画は、画家の記念碑的大作です。
 多くの困難を乗り越え中国から来日し唐招提寺を開基した鑑真和上に捧げるため、日本や中国各地を歩いてスケッチを重ね、幾度も構成を練り、第1期1975年に奉納した『山雲(さんうん)』、『濤声(とうせい)』では日本の豊かな自然を描き、第2期1980年に奉納した『揚州薫風(ようしゅうくんぷう)』、『桂林月宵(けいりんげっしょう)』、『黄山暁雲(こうざんぎょううん)』では中国の風景を題材に水墨表現に挑み、新境地を開いています。
 本展では、唐招提寺御影堂の修理が行われるのに際し、通常は非公開となっているこの障壁画の全貌を紹介すると共に、合わせてスケッチや下絵などを展示して、構想から完成にいたる画家の全貌をたどります。

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[企画展]★小林清親 「光線画」を中心に 小樽芸術村浮世絵コレクション第1期展

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★小林清親 「光線画」を中心に 小樽芸術村浮世絵コレクション第1期展
 小樽芸術村、2019年4月26日(金)-6月11日(火)

 浮世絵コレクション展(第1期)では、明治の人気絵師、小林清親を紹介します。小林清親は、その詩情あふれる画風から、「明治の広重」とも呼ばれました。本展では、文明開化の進む東京の風景を主題に、光と影と、その移ろいを捉えた「光線画」を中心に、歌川広重、河鍋暁斎、井上安治らの作品と合わせ、およそ100点を展示します。
 本展では、亀戸梅屋敷や駿河町など、歌川広重と小林清親がともに描いた「名所」を比較して展示します。江戸から東京へと移り変わる風景、それぞれの絵師の視点の違い、表現の特徴にご注目ください。また、「夢中で描いて回り、家に戻ると自宅は焼失していた」というエピソードの伝わる大火を題材とした作品も5点を展示。アメリカの石版画も参照したとされる炎の表現は圧巻です。

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[講演会]★佐藤幸宏 「ミュージアムトーク 拝啓、藤田嗣治さま」

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(フランク・エドワード・シャーマン 『藤田嗣治』)

★佐藤幸宏 「ミュージアムトーク 拝啓、藤田嗣治さま」
 北海道立近代美術館、2019年6月15日(土) 14:30

 フランク・シャーマンは、学生時代よりあこがれていた日本に、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の印刷・出版担当官として来日し、日本滞在中に多くの芸術家たちと出会いました。なかでも「人生の師」とまであこがれたエコール・ド・パリの巨匠、藤田嗣治の対面は、衝撃的な出来事であり、以後シャーマンは人生の後半のほとんどを藤田嗣治の作品コレクションとその支援のために捧げました。その半生は、人生の師と仰いだ藤田嗣治の教えに対するひとつの答えと言えるでしょう。本展では、彼のコレクションを紐解き、その交流を探ります。

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[道外展]★ロマンティック・ロシア 国立トレチャコフ美術館所蔵展

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★ロマンティック・ロシア 国立トレチャコフ美術館所蔵展
 岡山/岡山県立美術館、2019年4月27日(土)-6月16日(日)
(WEBサイト→)https://okayama-kenbi.info/

 モスクワにある国立トレチャコフ美術館は、創始者パーヴェル・トレチャコフ(1832年-1898年)によってその基礎が築かれたおよそ20万店のコレクションを有するロシア美術の殿堂です。なかでも19世紀後半から20世紀初頭にかけてロシア各地で移動展覧会を行った「移動派」のクラムスコイやシーシキン、レーピンといったロシア近代絵画の巨匠たちの作品を豊富に所蔵していることで世界的に有名です。
 本展では、ロシアの雄大な自然や独特な建築のある景観を描いた風景画をはじめ、日常の何気ない情景を捉えた風俗画、モデルの内面までも映し出したかのような肖像画など、同館の誇るロシア近代絵画コレクションの中から厳選した72点をご紹介。「ロシアのモナリザ」とも称される『忘れえぬ女』に代表される、ロシア的ロマンにあふれる名画の数々をお楽しみください。

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[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 江戸の遊び絵展」

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(歌川国芳 『みかけハこハゐがとんだいゞ人だ』)

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 江戸の遊び絵展」
 北海道立釧路芸術館、2019年6月15日(土)16日(日) 15:00

 江戸の庶民芸術として国際的にも高く評価されている浮世絵。そのなかでも遊ぶ心のある造形に注目し、「寄せ絵」「文字絵」などに分類して総合的に紹介します。観て、読んで、触れて、江戸っ子のエンターテイメントをお楽しみください。

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[特別展]★球体のパレット タグチ・アートコレクション展

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★球体のパレット タグチ・アートコレクション展
 北海道立帯広美術館、2019年4月16日(火)-6月19日(水)

 世界有数の現代美術コレクションにより、キース・ヘリングや奈良美智をはじめ世界のアート市場を賑わす若手作家まで、珠玉の作品をご紹介します。

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[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 川瀬巴水 『旅』 展」

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(川瀬巴水 『芝 増上寺』)

★(当館学芸員)「ギャラリートーク 川瀬巴水 『旅』 展」
 小樽芸術村、2019年6月15日(土) 14:00

 海外で葛飾北斎や歌川広重に並ぶ人気を誇り、あのスティーブ・ジョブズも愛したという絵師・川瀬巴水(かわせはすい)の作品をご紹介します。川瀬巴水は、「歌川広重の模倣に過ぎない」と言われたことがきっかけで、あえて広重と同じ「東海道」に挑んだと伝えられています。本展は「旅」をテーマとし、連作『東海道風景撰集』と、広重の『保永堂版東海道五十三次之内』の中から、同じ場所を描いた作品を並べて展示します。川瀬巴水が日本各地に取材した風景版画およそ100点を中心に、歌川広重や吉田博らの作品も合わせて出品します。「旅情詩人」と賞賛された絵師が紡ぐ、美しき日本の風景に出会う旅を、どうぞお楽しみください。

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[講演会]★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」

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(蠣崎波響 『狆鉄線花図』、1813年(文化10年)ごろ、北海道立近代美術館)

★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」
 北海道立近代美術館、2019年6月16日(日) 14:00

 蠣崎波響(1764年-1826年、明和元年-文政9年)は、江戸時代後期に松前で活躍した画家、漢詩人です。松前藩主の子どもとして生まれ、数え2歳で家老職の蠣崎家の養子となり、少年期は、江戸藩邸で学問を修めました。江戸の画家、宋紫石に絵を学んだのもこの頃。アイヌの指導者12名を精緻に描いた『夷酋列像』の作者として知られている蠣崎波響ですが、本職は松前藩の家老です。藩政の重職に就きながら、優美な花鳥人物を多く描き、晩年は松前応挙と呼ばれました。
 本展では、平成30年度新収蔵の蠣崎は今日作品を中心に、道内個人所蔵家の貴重な蠣崎波響作品を加えて、風雅の人、蠣崎波響の魅力に迫ります。

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