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Channel: 「観るだけ美術部」部長のブログ
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[企画展]★米坂ヒデノリのオーケストラ 新収蔵展

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(米坂ヒデノリ 『三管編成オーケストラ』、1997年)

★米坂ヒデノリのオーケストラ 新収蔵展
 北海道立釧路芸術館、2019年4月12日(金)-6月19日(水)

 平成30年度に収蔵した釧路出身の彫刻家、米坂ヒデノリ(1934年-2016年)の対策を公開します。81点のブロンズ像が奏でる音色に耳を傾けてください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

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[企画展]★新収蔵品展

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(岡沼淳一 『WINTER』、1996年)

★新収蔵品展
 北海道立帯広美術館、2019年4月16日(火)-6月19日(水)

 平成30年度に新たに収蔵された10作品をご紹介いたします。油彩画から彫刻、版画まで。新たに加わった魅力的な作品をお楽しみください。あわせて、新収蔵品に関連した作品も展示されます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[特別展]★江戸の遊び絵づくし展

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(歌川国芳 『みかけハこハゐがとんだいゞ人だ』)

★江戸の遊び絵づくし展
 北海道立釧路芸術館、2019年4月12日(金)-6月19日(水)

 江戸の庶民芸術として国際的にも高く評価されている浮世絵。そのなかでも遊び心のある造形に注目し、「寄せ絵」「文字絵」などに分類して総合的に紹介します。観て、読んで、触れて、江戸っ子のエンターテイメントをお楽しみください。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立釧路芸術館さま(HP)よりお借りしました。

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[特別展]★アルフォンス・ミュシャ 運命の女たち展

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(アルフォンス・ミュシャ 『装飾皿「ビザンティン風の頭部:ブロンド』、1898年)

★アルフォンス・ミュシャ 運命の女たち展
 北海道立旭川美術館、2019年4月27日(土)-6月23日(日)
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や紙幣のデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了しています。
 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションをご紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住するズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクションで、このチマル・コレクション単独の展覧会としては日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展観いたします。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[企画展]★石のまち 小樽の軌跡展 石造建築物が語る軟石の文化

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★石のまち 小樽の軌跡展 石造建築物が語る軟石の文化
 小樽市総合博物館本館、2019年4月20日(土)-6月23日(日)

 小樽市内の景観にとって重要な重要な要素である石造建築物と、その石材として使用されているのが小樽軟石でした。使用された小樽軟石の特徴や採石の歴史について紹介します。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、小樽市総合博物館本館さま(HP)よりお借りしました。

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[常設展]★神田日勝 未完のキャンバス展

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(神田日勝 『家 (未完)』、1970年ごろ)

★神田日勝 未完のキャンバス展
 神田日勝記念美術館、2019年4月16日(火)-6月23日(日)
(WEBサイト→http://kandanissho.com/infomation/#271

 十勝の大地に生きた青年画家・神田日勝(1937年-1970年)の代表的な作品を、当館収蔵品のなかから、本展では「未完」の作品と、「若き日」の歩みに焦点をあわせた展示構成でご紹介します。当館のロゴマークでもあり、「半身の馬」として知られる代表作『馬(絶筆・未完)』に加え、初公開資料として、亡くなる直前まで描かれていたと見られる未完の風景画8点を展示いたします。
 また、絵画制作を始めたばかりの時期に描かれた、若き日の作品群から出発し、画家として一歩ずつ歩みを進めていく様子を作品からたどります。
 
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、神田日勝記念美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[特別展]★英国自動人形展 現代オートマタがやってきた!

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(ポール・スープナー 『最後のドードー鳥』)

★英国自動人形展 現代オートマタがやってきた!
 釧路市立美術館、2019年4月27日(土)-6月23日(日)

 西洋で「オートマタ」と呼ばれる自動で動く機械じかけのからくり人形が、釧路へやって来ました! からくり作家として広く知られるポール・スプーナー(1948年-)の作品を中心に、からくりの機構と人形の造形が一体となった現代オートマタが大集合です。英国の演劇文化を色濃く反映したオートマタは、私たちにちょっとしたストーリーを見せてくれます。意外性のあるある動きと共に、くすっと笑えるところも見どころのひとつですが、中には深いテーマ性やアイロニーが潜んでいたりもします。
 会場では、こうしたオートマタやアイディアスケッチをご覧いただけるほか、からくりの仕組みを体験できるコーナーも設置しています。ボリュームたっぷりの140点。小さなお子さまから大人の皆さままで、ご家族でもお楽しみいただける内容です。

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[部室から]★第93回「観るだけ美術部」部会

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 「観るだけ美術部」部員の皆さま、いつもありがとうございます。これより第93回「観るだけ美術部」の部会を始めます。今回の部会も(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めていきます。よろしくお願いします。

(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告
 「Yahoo!ブログ」の閉鎖にともない、わが「観るだけ美術部」も立ち退きを迫られ、新しい住所に引っ越しをすることになりました。いろいろ悩んだ(あまり悩んでいませんが)末に、「はてなブログ」に引っ越すことにしました。正式な引っ越しは、7月になるようですが、それまでの開設準備として、仮の部室を開設してみました。ちょこちょことやりながら、使い勝手を確かめて、正式な引っ越しに備えようと思っています。「観るだけ美術部」部員の皆さまの引っ越し先は、もう決まりましたか? 決まりましたら、部長のブログにお知らせください。行き来はしにくくなるとは思いますが、これからも皆さんと繋がっていたいので、よろしくお願いします。

↓「観るだけ美術部」部長のブログ、引っ越し先の住所(仮の住所です)

(2)(妄想)懇親会
 6月は、部長も忙しかったです。皆さんは、いかがでしたでしょうか。今回の(妄想)懇親会には、皆さんブログの引っ越しもお忙しいかと思い、「引っ越し蕎麦」を用意しました。

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 今回の(妄想)懇親会のテーマは「ブログの引っ越し、進みましたか?」です。部長は、仮の部室を決め、部室のレイアウトを考えたり、使い勝手を試したり、という感じで進めています。いまは、まだ慣れていないところもありますので、満足度は7割くらいですが、ぼちぼちとやっていこうと思っています。正式な引っ越しは7月の予定ですので、それまでには慣れておきたいなあと思います。

★「観るだけ美術部」部員継続の意志表示をしてくださった皆さま★

「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)→はてなブログ
lychee部員       (札幌支部)
カラはな部員      (札幌支部)
濃霧*濃霧部員    (釧路支部)→アメーバブログ(現状維持)
うみ部員         (道南支部)→ライブドアブログ(現状維持)
ryo部員         (東京支部)→はてなブログ
Talking Drum部員 (大阪支部)
なゆた部員       (福岡支部)
ゆり部員         (北九州支部)
HUILING部員     (台南支部)

★「観るだけ美術部」の追い風会員さま★
だいちゃんさま
abesan11さま

 まだまだ意思表示をされていない皆さんの参加希望、待ってます!!

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[鉄道展]★北鉄路の記憶 星コレクション 平成編

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★北鉄路の記憶 星コレクション 平成編
 小樽市総合博物館運河館、2019年4月2日(火)-6月27日(木)

 小樽市内在住の鉄道史研究家である星良助さんが撮影した貴重な鉄道写真を紹介します。本展では特に、平成になってから北海道内で撮影したものをテーマに展示されます。

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[特別展]★砂澤ビッキ -風-展

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★砂澤ビッキ -風-展
 札幌芸術の森美術館、2019年4月27日(土)-6月30日(日)

 北海道を代表する彫刻家・砂澤ビッキ(1931年-1989年)の没後30年記念展を開催いたします。木という素材に向き合い続けたビッキは、木に宿る「樹氣(きき)」をあらわすことに挑みました。そのなかで「風」のシリーズは、「樹氣(きき)」が力強く、躍動感のある形で表現されており、ビッキの自然への畏怖の念を体感させてくれるものです。また当館併設の野外美術館では、『四つの風』というビッキの大作が常設展示されています。設置から30年以上経過した本作は、彼の生前の意図をくみ、自然の成り行きに任せ、「風雪という名の鑿(のみ)」によって変化を続けています。本展では、「風」シリーズを中心とした彫刻作品と共に、これまでの『四つの風』の記録を写真や映像で展示し、自然が芸術に与える力を明らかにします。このほか、「絵描きとしてのビッキ」「カナダでの制作」「ビッキの遺したもの、そして没後の30年」など多彩なセレクションを設け、当館がこれまで行ってきた研究・調査の成果を紹介し、新たな視点を加えながらビッキの功績を回顧していきます。

※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、札幌芸術の森美術館さま(HP)よりお借りしました。

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[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー アルフォンス・ミュシャ展 運命の女たち」

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(アルフォンス・ミュシャ 『ポスター ジスモンダ』(部分)、1894年)

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー アルフォンス・ミュシャ展 運命の女たち」
 北海道立函館美術館、2019年6月29日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/index.html(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や紙幣のデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了しています。
 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションをご紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住するズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクションで、このチマル・コレクション単独の展覧会としては日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展観いたします。

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[講演会]★佐藤圭樹 「昭和初期の小樽と旅」

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(川瀬巴水 『芝 増上寺』)

★佐藤圭樹 「昭和初期の小樽と旅」
 小樽芸術村、2019年6月29日(土) 10:30

 海外で葛飾北斎や歌川広重に並ぶ人気を誇り、あのスティーブ・ジョブズも愛したという絵師・川瀬巴水(かわせはすい)の作品をご紹介します。川瀬巴水は、「歌川広重の模倣に過ぎない」と言われたことがきっかけで、あえて広重と同じ「東海道」に挑んだと伝えられています。本展は「旅」をテーマとし、連作『東海道風景撰集』と、広重の『保永堂版東海道五十三次之内』の中から、同じ場所を描いた作品を並べて展示します。川瀬巴水が日本各地に取材した風景版画およそ100点を中心に、歌川広重や吉田博らの作品も合わせて出品します。「旅情詩人」と賞賛された絵師が紡ぐ、美しき日本の風景に出会う旅を、どうぞお楽しみください。

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[講演会]★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」

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(蠣崎波響 『鉄線花図』、1813年(文化10年)ごろ、北海道立近代美術館)

★五十嵐聡美 「ミュージアム・トーク 近美コレクション 風雅の人 蠣崎波響展」
 北海道立近代美術館、2019年6月30日(日) 14:00

 蠣崎波響(1764年-1826年)は、江戸時代後期に松前で活躍した画家、漢詩人です。松前藩主の子どもとして生まれ、数え2歳で家老職の蠣崎家の養子となり、少年期は江戸藩邸で学問を修めました。江戸の画家、宋紫石に絵を学んだのもこの頃です。アイヌの指導者12名を精緻に描いた『夷酋列像』の作者として知られている蠣崎波響ですが、本職は松前藩の家老。藩政の重職に就きながら、優美な花鳥風月を多く描き、晩年は松前応挙と呼ばれました。
 本展では、平成30年度新収蔵品である蠣崎波響の作品を中心に、道内個人所蔵家の貴重な蠣崎波響作品を加えて、風雅の人、蠣崎波響の魅力に迫ります。

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[講演会]★光岡幸治 「広重とたどる、東海道名所・名産めぐり」

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★光岡幸治 「広重とたどる、東海道名所・名産めぐり」
 北海道立文学館、2019年6月29日(土) 14:00

 江戸時代、幕府の街道整備によって、江戸と上方を結ぶ東海道が開かれました。街道には茶屋や旅籠が置かれ、参勤交代の大名行列や商人、伊勢参りの旅人のほか、飛脚や駕籠かき、人足も往来盛んな大動脈となりました。そうしたなかで、『東海道名所図会』などの名所絵や旅案内などの出版が相次ぐと共に、空前のヒット作、十返舎一九の『東海道中膝栗毛』が旅ブームの先駆けとなったのもこの時代でした。
 歌川広重(1797年-1858年、寛政9年-安政5年)が描いた保永堂版『東海道五拾三次』には、旅人や宿場の様子と共に各地の風物が情緒豊かに描き出され、爆発的な人気を博しました。これにより広重が描いた東海道ものは、その後15年を経て刊行された丸清版『東海道五拾三次』を含め20種類以上にのぼり、名所絵師としての地位を不動のものにしたのです。「保永堂版」と「丸清版」は同じ宿場を描いていますが、構図や色遣いだけでなく、季節や天候、時間帯、人物の所作などが異なっており、出版事情の違いや時代の好みの変化が感じられます。
 本展では、『東海道中膝栗毛』の弥次郎兵衛と喜多八が繰り広げるハチャメチャ道中を追いながら、「保永堂版」と「丸清版」のふたつの東海道五拾三次を同時に展示し、日本橋から見附宿までを前期、浜松宿から京都までを好機としてご紹介します。広重の細やかな情景の把握や豊かな構成力、彫り師、摺り師の卓越した技術など、時代を席巻した東海道五拾三次の魅力をお楽しみいただければ幸いです。

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[音楽会]★合唱コーラストリル 「ミュシャ展記念 合唱コンサート」

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(アルフォンス・ミュシャ 『ポスター 黄道十二宮』、1896年)

★合唱コーラストリル 「ミュシャ展記念 合唱コンサート」
 北海道立函館美術館、2019年6月30日(日) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/index.html(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や紙幣のデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了しています。
 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションをご紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住するズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクションで、このチマル・コレクション単独の展覧会としては日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展観いたします。

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[企画展]★三岸好太郎 道化に魅せられて 展

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(左:三岸好太郎『道化役者』、1932年。右:三岸好太郎『道化』、1932年、新収蔵作品)

★三岸好太郎 道化に魅せられて 展
 三岸好太郎美術館、2019年4月24日(水)-7月4日(木)

 三岸好太郎(1903年-1934年)が模索期を脱し、1928年から5年にわたり描いた道化シリーズをクローズアップしながら、10年あまりの画業を紹介します。昨年度、新たに収蔵された素描作品『道化』も公開します。これは、大学時代を北海道で過ごした個人の方が「恩返し」の想いを込めて寄贈くださった作品です。
 20歳代後半から30歳まで、若き三岸が描いた道化は、どこか孤独で寂しげです。重厚なマティエールや荒々しいタッチで精神性をたたえた道化像を発表して注目された三岸は、1930年、独立美術協会の創立に最年少の会員として加わっています。
 会場では、三岸のデスマスクや、有人で共に上京した画家・俣野第四郎による三岸の肖像画なども展示。映像プログラム「三岸好太郎 生涯とその時代」も上映しています。日本近代洋画の青春期を駆け抜けた三岸好太郎の絵画世界をじっくりとお楽しみください。

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[講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー アルフォンス・ミュシャ展 運命の女たち」

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(アルフォンス・ミュシャ 『ポスター 「椿姫」』、1896年、リトグラフ)

★(当館学芸員)「ギャラリーツアー アルフォンス・ミュシャ展 運命の女たち」
 北海道立函館美術館、2019年7月6日(土) 14:00
(WEBサイト→)http://event.hokkaido-np.co.jp/mucha/index.html(公式HP)

 アルフォンス・ミュシャ(1860年-1939年)は、19世紀末から20世紀初頭にヨーロッパで起こった芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で生まれています。パリに移って、大女優サラ・ベルナールのポスターで一躍脚光を浴び、故郷に戻ってからはチェコスロヴァキア最初の郵便切手や紙幣のデザインを手掛け、チェコ国内にとどまらず、現在に至るまで欧米や日本で多くの人々を魅了しています。
 本展では、「運命の女たち」をテーマに、十代の頃の素描から、名声を得たパリでの作品、祖国に戻った晩年の油彩画まで、貴重なコレクションをご紹介。女性を描き続けたミュシャの人生を彩った女性たちに焦点を当てています。出展作品は、ミュシャの生家の近くに在住するズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクションで、このチマル・コレクション単独の展覧会としては日本での初開催となります。ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画など、およそ150点を展観いたします。

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[講演会]★児島恭子 「「アイヌ語地名」とは何か」

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★児島恭子 「「アイヌ語地名」とは何か」
 北海道博物館、2019年7月6日(土) 13:30

 「サッポロ」はアイヌ語? 「アイヌ語地名」の歴史と意味とを、あらためて考えてみます。この講座は、特別展「アイヌ語地名と北海道」の関連講座です。

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[企画展]★お顔拝見!おやこで楽しむ展覧会

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(山岸正巳 『静江像』)

★お顔拝見!おやこで楽しむ展覧会
 西村計雄記念美術館、2019年2月22日(金)-7月7日(日)

 当館が所蔵する西村計雄と山岸正巳、二人の画家が描いた様ざまな「顔」の作品をご紹介します。「何を考えているのかな?」「どんな気分なのかな?」作品の顔を見ながら想像を巡らせ、親子でお話ながらご覧いただければ幸いです。

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[講演会]★佐々木利和 「今井八九郎 人と業績」

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★佐々木利和 「今井八九郎 人と業績」
 北海道博物館、2019年7月7日(日) 13:30

 近世北海道の地図などの記録を遺した人物として、伊能忠敬、間宮林蔵、あるいは松浦武四郎らの生をはよく知られていますが、今井八九郎の名を知る人は少ないのではないでしょうか。しかし彼の蝦夷地踏査とそれに基づき作成された地図や記録は、これらの人物による資料に匹敵する重要な意義を持っています。この公園化では、このたびの特別展が北海道においてこれらの資料をまとまったかたちで展示する最初の機会となることを踏まえ、今井八九郎の人物像とその資料について紹介します。

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